今回のWiLLのテーマは統合です。
今この記事を書いてる時点で、参議院選の選挙活動の真っ只中です。
今回の選挙活動を見ていて感じるのは、分断工作、妨害活動がひどいということです。
特に保守系の新興勢力に対しては、とてもひどいものがあります。
アメリカなどでは、大統領選ともなれば全国民の一大イベントとなっています。
国民全体が共和党支持、民主党支持と分かれて大変な熱狂ぶりです。
そのようなことは、この日本では殆どあり得なかったと思います。
しかし、三年前の参議院選では、私の知る限り初めてであろう多くの人を巻き込んだ街頭演説がありました。
この原稿を書いている昨日の朝の出来事です。
長野駅で行われた某政党の街頭演説ですが、平日、普段は閑散としている長野駅前に、
想像を遙かに超える人達がその話を聞き入っていました。
その規模は、三年前の同じ場所での街頭演説で集まった人達を遙かに上回るものでした。
その政党はテレビ、新聞では無視され、また偏向報道をして、
その政党が危険思想である様な印象操作をしていました。
また正反対の思想を持つ組織からは、異常なまでの妨害工作がありました。
ポスターを破る、拡声器で演説妨害をする、
あげくは候補者への殺害予告、爆破予告など・・・。
この一見平和に見える日本で、こんな事が起こっているのです。
さすがに警察の対応も、今回からは犯罪行為として取り締まりを強化しています。
これらの事は、まさしく分断です。
自由に意見を述べ、平等にその事を知る権利があるにも関わらず、
日常、目に触れるメディアを筆頭にそれを機能させていないのです。
色々と考えていたら、こんな事が頭に浮かびました。
「あれ? この国には本当は民主主義国家ではなかったのかも」と。
しかし今、多くの人がネットから情報を得る時代になりました。
私も、テレビでは地元のニュース、事故、災害、事件は見ますが、
政治的内容は聞き流し、その分ネット上での記事を見ています。
世間でも、分断工作、妨害工作、嘘のニュースに触れても、
動じない、影響されない人が増えてきているのではないでしょうか。
バラバラになった日本人の心を再び一つにしていく。
日本人である事に誇りを持ちながら、未来永劫に続く国家を作り上げていく。
そして、世界平和となる雛形を、まずは日本でしっかりと作り上げていく。
そんなビジョンをお互いに持つ事が、意識の上での統合となるのではないでしょうか。
今、多くの国民がその意味で目覚めだしているように感じます。
そのきっかけ作りとなったのは、コロナ騒ぎ、ワクチン政策、そして前政権から続く国民目線ではない政治と、
この3～4年で今まで知らなかった事が、あからさまに見えてきてしまいました。
今までは、その仕組みや構図がぼやっとしていました。
しかし、そのおかげで世の中の光と影のコントラストがくっきりしてきました。
今は、暗闇の中にいるとしても、夜明け前に近づいているのです。
正しい方向に向かうためには、私たちの心は一つにまとまらなくてはなりません。
まさしく、「統合」していくのです。
ところで、保守系の政党や団体が注目を浴びるようになってきました。
ただ一つ残念なのは、皆共通のテーマで日本を良くしようと思っているはずなのですが、他政党に対しての批判が多いということです。
政策に対して違いがあったら、自分の党の主張を自分たちの場で明確に発信すれば良いのです。
個人攻撃で、過去の事を出して引きずり下ろそうとしても、それは私たち国民の生活とは関係ないのです。
また、過去の発言から方針や考えが変わるのは当たり前のことです。
全く考え方が変わらない人は、この世に存在しているのか逆に疑問です。
候補者の過去の私生活を暴いても、私たちの生活は変わりません。
私の基準では、その人が何をしようと訴えているのか。
それを聞いた側が判断し賛同できたら、私たちもその考えに基づいて行動するという事なのです。
各政党毎に方針も、基本スタンスも違います。
いきなりこちらは正しい、相手は間違っているという単純な二極化された考えではなく、
協力し合える政策があれば、それはイデオロギーの枠を超えて積極的に進めることが大事だと思います。
【波動エネルギーを 心身の健康と運勢に生かす】SE研究所 穂苅秀郎
1957年松本市生まれ、長野市在住。幼少より目に見えない世界、不思議な世界に興味があり、やがて高橋信次氏の著書に出会い、あるべき人間の姿の真髄と、目に見えない世界を読み解く世界に触れて大きな衝撃を受ける。以来、心の正しさと、波動を高める探求を続ける中でダウジングによる波動測定、波動改善技術を確立し、2005年にSE研究所を設立、現在に至る。上越を始め長野、東京、全国各地で「心と波動の勉強会」を開講。また個人相談も行い、多くの人々を悩みの解決へと導く。穏やかで愛情溢れる波動測定、改善技術には定評がある。
