今回のWiLLのテーマは「許す」です。
真っ先に浮かんだのは、「許すことも愛なのです」という言葉です。

これは高橋信次先生が、講演の中で一回だけ言われた言葉です。
その言葉は、私の心の奥深くに突き刺さりました。
以来その言葉が心の指針となり、心の支えとなりました。

 

お釈迦さまは慈悲の心を説き、イエス・キリストは愛の心を説かれました。
慈悲とは天と地を結ぶ縦の線。
それは、天から降り注ぐ光の線です。
天とは、太陽の光もありますが、そこにはあの世の世界から見守ってくれている存在の働きもあるのです。

愛とは、地表に住んでいる私たちがすべて手をつなぎあって、分け隔てなく平和な心で、ともに尊重しあっていく姿です。
お互いの心は、明るい心で繋がっていなければなりません。

それは、地表に住んでいる私たちの明るい心が繋がりあう光の線です。
誰一人、だれかを陥れるような心を持たなくなったときです。
人種や立場、経済力によって起る、一切の差別もなくなり、思想の対立も、利害の対立も起こらなくなったときです。
そのようになって、初めて人類に平和が訪れます。

慈悲は縦の線、愛は横の線であり、それは同時に存在していなくてはならないのです。
その線が縦横に交わったその姿が、光の十字架となるのです。
その実現された世界を、ユートピアと言います。

しかし、愛には忍耐も必要です。
寛容な心も必要です。
我慢ではない、相手を包み込む大きな心で許す心が必要です。

じっと我慢して、表向きは許すふりをしても、心に葛藤が生じてしまったら、それは、愛の心ではなくなってしまいます。
我慢は重ねたら重ねた分、いつかは爆発してしまうものなのです。
そのことで、新たなる争いの種が蒔かれてしまいます。

 

「誰かに右の頬を叩かれたら、左の頬も差し出しなさい」
これはイエス・キリストの有名な言葉です。

この言葉の通りの実践は、非常に難しいものがあります。
憎しみと、怒りが先に生じてしまうからです。

それは私たちが、まだそこまで魂が成長していないからです。
私たちは、その心の境地になれるよう、永遠の生命の中で、本当に気が遠くなるほどの時間をかけていくのです。

そして、私たちの潜在意識の中には、意識するしないに関わらず、そのように進化するように仕向けられているのです。
だから体験を通じ、愛と許しの心を、学んでいかなくてはならないのです。

人は皆、自分にとって好きなもの、良いものに対しては愛を注げます。
しかし自分にとって異質なもの、容認しがたいものに対して、どのくらいの人が愛を注げるのでしょうか。
そこには、許しの心がなければ、到底出来ないことなのです。

このイエス・キリストの言葉には、究極の「許し」の心の表現があり、
私たち全てが目指さなくてはならない、心のあり方が示されているのだと思います。

 

話は変わりますが、ごぼうの党の奥野代表の、
「米国共和党大会で花束贈呈とスピーチをさせて頂いたら大絶賛の嵐でした」から一部抜粋をさせていただきました。
YouTubeで視聴ができます。

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皆さんご存知の天才物理学者、アインシュタインという方がおられたのですが、
この方が生前亡くなる前に娘さんに対して手紙を書いているのです。
「愛の爆弾」で検索したらヒットすると思います。
そのお手紙の中で、実は宇宙のエネルギーの中で一番強いエネルギーは、
愛のエネルギーなんだよということを、亡くなる前に娘さんに対して手紙を書いているんですね。
ただ、このことについては私は物理学者なので馬鹿にされたり、笑われたり、
人類がこのエネルギーを解明するのには、あと数十年かかるかもしれない。
だからこのことは、お前の胸にだけに秘めておきなさい。
ただ私は、世界でお前にだけは真実を告げる必要があった。
なぜなら私はお前のことを愛してるからだ。
こういう手紙をアインシュタインは残して亡くなったのですけども、その手紙の中には方程式も書いてあるんです。
その方程式には光の二乗のスピードで増幅する世界、宇宙最強の一番大きなエネルギーだと書かれていたそうです。
愛というのは「与えること、許すこと」というように定義されていたそうです。
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愛というエネルギーは、いずれ科学的に解明されるでしょう。
そして、愛のエネルギーを活用できたなら、人類は意識の向上も含め、より高度に進化していけるのではないでしょうか。

 


【波動エネルギーを 心身の健康と運勢に生かす】SE研究所  穂苅秀郎

https://selabo96.com

1957年松本市生まれ、長野市在住。幼少より目に見えない世界、不思議な世界に興味があり、やがて高橋信次氏の著書に出会い、あるべき人間の姿の真髄と、目に見えない世界を読み解く世界に触れて大きな衝撃を受ける。以来、心の正しさと、波動を高める探求を続ける中でダウジングによる波動測定、波動改善技術を確立し、2005年にSE研究所を設立、現在に至る。上越を始め長野、東京、全国各地で「心と波動の勉強会」を開講。また個人相談も行い、多くの人々を悩みの解決へと導く。穏やかで愛情溢れる波動測定、改善技術には定評がある。


≪ SE研究所 所長 穂苅秀郎さんのこと