今回のWiLLのテーマは「ゆらぎ」です。
ゆらぎという言葉はあまり日常生活には出てきませんが、ここでは改めてそのことについて考えてみることにします。
その存在は単なる物理的な現象ではなく、宇宙が生み出す生命のリズムそのものと言えるかもしれません。
1/fゆらぎという言葉がありましたが、これは“規則と不規則の間にある微細な変化”であり、
自然界のほぼすべてに宿る命の呼吸のようなものです。
ゆらぎと聞けば、そよ風のようなゆったりした心地よい動きを思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし実際のゆらぎは、もっと繊細で、魂の奥に触れるような微細な変動です。
まっすぐな中心軸に対し、わずかに生まれる振動。
そのささやかな変化こそが、人間に深い安心感と癒しを届けてくれるのです。
私たちが森林で感じる心地良さも、まさにこのゆらぎの力によるものです。
木々の葉が風にそよぎ、枝が小さく揺れ、光が揺らめきながら降り注ぐ。
その全てが「一定ではない自然のリズム」であり、そのゆらぎが、心と身体の周波数を安定させ、魂を静かに整えてくれます。
自然界の風、川の流れ、ろうそくの炎、波音・・・そのどれもが完全なリズムではなく、常に少しずつ変化しながら存在しています。
その不規則性こそが、私たちの心に深く響き、どこか懐かしい安心感を与えるのです。
それはまるで、大いなる宇宙エネルギーが私たちに“生命の揺れ”を思い出させてくれているかのようです。
周波数という視点で見れば、世界はすべて振動でできているといっても過言ではありません。
物質だけでなく、感情、想念、そして魂までも、固有の周波数をまとっているそうです。
YouTubeなどで見る周波数の実験では、特定の音の出す振動ごとに、様々な模様を生み出す光景が映し出されます。
ある周波数は亀の甲羅のような模様を、別の周波数はシマウマやヒョウ柄を映し出します。
これは自然界の形が “振動の波”から生じていることを示す象徴とも言えるでしょう。
その姿はまるで万華鏡の世界の様です。
音から発生する周波数が高くなればなるほど、そこに描かれる幾何学模様は複雑に、そして精妙な姿になっていきます。
私たち人間の身体も同じです。
骨、臓器、筋肉、血液、それぞれが固有の周波数を持ち、それが美しいハーモニーを奏でることで健康という形が保たれています。
もし振動が崩れれば、その部位の周波数も乱れ、やがて身体の不調として顕在化します。
それはまるで、オーケストラの中で一つの楽器が調律を外してしまうようなものです。
宇宙のスケールで見ても「ゆらぎ」は存在します。
地球の公転軌道には完全な規則性はなく、わずかなゆらめきを伴いながら太陽の周りを巡っているそうです。
惑星の動きも星々の輝きも、どれもゆらぎのリズムによって成り立っています。
つまりゆらぎとは、宇宙が常に変化し続ける“生命の証”であり、存在そのものの鼓動と言えるでしょう。
そして、私たちの心にも宇宙と同じゆらぎが宿っています。
喜び、悲しみ、怒り、楽しみ・・・感情は常に姿を変え、まるで空を流れる雲のように、決して同じ形には留まりません。
その絶え間ない変化こそが、心が“生きている”という証です。
しかし感情の揺れ幅が大きすぎると、心は中心軸を見失い、不安や迷いに苦しむようになります。
大切なのはゆらぎを消すことではなく、その振幅を“穏やかに整える”ことだと思います。
仏教の教えにある「中道の心」にも通じるように、中心軸から離れすぎず、
柔らかなゆらぎを保ちながら心を見つめることが、真の安定へと導いてくれます。
そこには人としての包容力のある、温かい心が存在するのです。
穏やかな心を持つ人は、周囲の人のエネルギーをも整える存在になります。
その人の放つ周波数には柔らかなゆらぎが宿り、まるで太陽の光のように周りの人を温かく包みます。
癒し系と呼ばれる人がいるのは、その人が自然体のゆらぎをまとい、周囲の波動を優しく調律しているからかもしれません。
心のゆらぎを整えるための方法として、瞑想はとても有効です。
目を閉じ、ただ呼吸を感じ、心に浮かぶ想念を静かに眺めるだけで、心の波はゆっくりと穏やかになります。
続けるほどに心の奥底からの周波数が澄み渡り、意識はより軽やかに、より高い領域へと導かれると思います。
また「ゆらぎ」は、宇宙からのメッセージであり、心を整えるためのヒントでもあるでしょう。
この「ゆらぎ」を理解し、受け入れ、味方につければ、私たちの人生はより優しく、より豊かに輝き始めることでしょう。
【波動エネルギーを 心身の健康と運勢に生かす】SE研究所 穂苅秀郎

1957年松本市生まれ、長野市在住。幼少より目に見えない世界、不思議な世界に興味があり、やがて高橋信次氏の著書に出会い、あるべき人間の姿の真髄と、目に見えない世界を読み解く世界に触れて大きな衝撃を受ける。以来、心の正しさと、波動を高める探求を続ける中でダウジングによる波動測定、波動改善技術を確立し、2005年にSE研究所を設立、現在に至る。上越を始め長野、東京、全国各地で「心と波動の勉強会」を開講。また個人相談も行い、多くの人々を悩みの解決へと導く。穏やかで愛情溢れる波動測定、改善技術には定評がある。



