今回のWiLLのテーマは「素直」です。
文字を分解してみますと、「素」は元、「直」はまっすぐな状態を表しています。

最近、量子学の世界では、物質の最小単位は、原子、分子よりも、さらに細かい粒子があることが分かってきました。
粒子の素です。
それを素粒子と言います。

この空間には酸素や炭素、塩素、水素など様々な素になる粒子が存在しています。
それは酸の素、塩の素、水の素などということになります。

 

その様に非常に細かい粒子が、この空間に存在しているのです。
その中でも、おそらくもっとも細かいものに光の粒子があります。
太陽から降り注いでいる光の粒子です。

それは太陽系空間の中に満ちあふれています。
生命の源となる、魂をも構成する命のエネルギーです。
その光は、地球の引力に引き付けられて、地表に垂直に降り注いでいます。

その光は動物、植物に平等に入ります。
人間の体、意識にも光が入ってきます。
心身共に健康なときは、真っ直ぐ心の中に、そして体に光が入ってきます。

そして、その光は私たちの心と体を暖かく満たしてくれます。
光を受ける人の心や体が健全であるとき、その光は真っ直ぐに入り、体の隅々までその光で満たしてくれます。

その状態でいる人を「素直な人」として定義しておきます。
しかし、心や体に不具合があると、その光は体内に真っ直ぐに入らなくなります。

 

一昨年の春のことです。
偶然ある発見をしました。

日常、波動測定や波動改善をする時に、文字や人体図を活用して様々な状態を調べます。
人体図を使って、健康面をみます。

まず最初に定規を背骨のラインに当ててみます。
そして、その上から振り子を垂らしてみるのです。

そうしますと、太陽のエネルギーが真っ直ぐに入っている人は、定規のラインに沿って、真っ直ぐ上下に動きます。
しかし精神的な苦悩や、体に歪みがあると、定規のラインに対して振り子は斜めに動いてしまうのです。

また、内臓疾患などのある人は、各部位毎の測定でみますと、振り子の動きが定規に沿わない動きになるのです。
これは衝撃でした。

その様に反応する人は、精神か、肉体かで真っ直ぐにエネルギーが入らない、正常ではない、異なる常、
すなわち素直な状態ではないと言うことが、目の前で分かってしまうのです。

さらに、「○○さんの心」と書き、名前を四角で囲います。
その名前の上で定規を使って測定すると、心の真っ直ぐな人は、定規に沿って縦方向に反応します。

しかし、心の中に問題を抱えている人は、振り子が斜めに動いてしまうのです。
心が斜めになっているのです。

機嫌が悪いとき「ご機嫌斜め」と言います。
これは本当にそうなるのだと、目の前の現象で分かったのです。

世の中には、「たとえ」としてしか使われない言葉がたくさんあります。
しかしそれは、言葉の通りの実態があったということです。
昔の人は、その事実を知っていたのです。

 

さらに、心の状態は図形化することが出来ます。

四角い箱を想像してみてください。
紙の上では、水平線と垂直線で四角形を書き表すことが出来ます。
心の傾きは、そのまま傾いた角度として図形にします。

心の真っ直ぐな人は、水平線、垂直線とともに、きれいな正方形が描かれます。
その様な人は、心の中に真っ直ぐ光のエネルギーが入ってくる。
またその人の心は、天の方向に真っ直ぐ向いている状態です。
それが素直な人の心の形です。

心に問題がある人は、傾きのある菱形になります。
心に問題があればあるほど、その傾きは強くなり、鋭角なものになります。

それは、心が変形しているために、上から降りてくる光のエネルギーを、わずかしか受けられなくなっている状態を現しています。

さらに悪いことに、心の中に影が出来てしまいます。
影の割合が多ければ多いほど、その人の心は混乱している状態になります。

心に問題がある人は、まず心の形が正方形になるように整えていかなくてはなりません。
太陽の光が、ほぼ100%心に入るようにするのです。
それで初めて、人間としての正しい心が成り立つのです。

 

「垂直・水平の法」については動画で詳しく解説しています。
是非、ご覧ください。
「垂直水平の法と天のエネルギー」SE研究所
https://youtu.be/opymKceP_kI


【波動エネルギーを 心身の健康と運勢に生かす】SE研究所  穂苅秀郎

http://selabo96.com

1957年松本市生まれ、長野市在住。幼少より目に見えない世界、不思議な世界に興味があり、やがて高橋信次氏の著書に出会い、あるべき人間の姿の真髄と、目に見えない世界を読み解く世界に触れて大きな衝撃を受ける。以来、心の正しさと、波動を高める探求を続ける中でダウジングによる波動測定、波動改善技術を確立し、2005年にSE研究所を設立、現在に至る。上越を始め長野、東京、全国各地で「心と波動の勉強会」を開講。また個人相談も行い、多くの人々を悩みの解決へと導く。穏やかで愛情溢れる波動測定、改善技術には定評がある。


≪ SE研究所 所長 穂苅秀郎さんのこと