「秋バテ」かな…という人は、何かが足りていないのかも?
爽やかな季節になってきたというのに、
「なかなか疲れが取れない」
「やる気が起こらない」
「朝スッキリ起きられなくて一日中眠い」
といったことはありませんか?
それは「秋バテ」といって、自律神経の乱れと血行不良によるものです。
冷房や冷たい飲み物などの夏の習慣のまま秋を過ごしていると、
気温も下がってるのに体も冷えている状態になります。
真夏と違って、日中と朝夕の気温差があるのが秋です。
一昔前までは寒暖差もここまでひどくありませんでしたが、最近の気候の変化で「秋バテ」になる人も増えてきました。
「秋バテ」は、体の冷やしすぎが原因の体調不良のことで、頭痛、アレルギー、慢性的な疲労、異常な発汗などの症状があります。
また、日中の眠けや判断力の低下、怒りやいらだち、気分の落ち込みなどの精神的な不調も起こることがあります。
このように、体に出る不調も精神的な不調も、体の冷やしすぎから起こることですが、
一日に必要なエネルギーが足りていないことも原因の一つです。
太るからといって炭水化物抜きの食事を続けていたり、甘いものを食べないでいる人は糖質が足りていないのかもしれません。
糖質は三大栄養素(エネルギーを作る栄養素)の一つです。
たんぱく質・脂質・炭水化物(糖質)のことで、
特に炭水化物(糖質)は消化吸収されてすぐに脳や体のエネルギーになります。
この三大栄養素にミネラルとビタミンを含めて五大栄養素になります。
それらをバランスよく食べることで「秋バテ」を予防していきましょう。