夏のおすすめ「ビタミンC」一緒に摂りたい栄養素は?

ビタミンCはカラダの調子を整える働きをしていて、皮膚や粘膜の健康維持を助けたり、
抗酸化作用を持ち、コラーゲンをつくるためにも欠かせない栄養素です。

ビタミンCが不足してコラーゲンの生成が少なくなると、皮膚に弾力がなくなったり、
骨と骨の間のクッションが少なくなり痛みが出てきたり、骨がもろくなって折れやすくなってしまいます。

ビタミンCは、非常に大切な栄養素です。
その中でも、ビタミンCと一緒に摂ると吸収率が上がる相性の良い栄養素があります。

例えば、鉄分(レバー、カツオ、マグロなど)は、ビタミンCと一緒に摂ることで鉄分の吸収を良くしてくれます。
また、ビタミンCとビタミンE(ブロッコリーやナッツ類)を一緒に撮ることで、ビタミンEの抗酸化作用を強化する効果があります。

その他に、疲労がたまっている場合や肌トラブルが気になる場合には、ビタミンB群を一緒に摂ることもおすすめです。
例えばビタミンB1(ヒレ肉、うなぎ、ごまなど)は、糖質を燃やしてエネルギーに変えたり、
ビタミンB2(レバー、焼きのり、アーモンドなど)は、脂質を分解してエネルギーにする働きがあります。

ビタミンCをはじめ、夏は特に必要なビタミン類ですが、エネルギーのもとになる糖質(炭水化物)、脂質、タンパク質など、さまざまな栄養素をバランスよく食事に取り入れ暑い夏を乗り切りましょう!