今回のWiLLのテーマは 「心躍る」です。
今年は2月は暖かくて、3月になったら急に冬の気候に戻ったり、雪も例年より多く降る日があったりと色々でした。
しかし春夏秋冬というリズムがあるように、3月も半ば過ぎると春の陽気になってまいります。
春は希望に向けて心が躍動し出します。
入学式があり、進級もあります。
新しく入社される方、転勤になる方も数多くいます。
この時期は新しいことに向かう年でもあります。
これから起こることに対して心が躍動感、ワクワク感が出てきます。
これから新しいことに向かうことで、希望と生きる喜びが湧いてくる時期でもあります。
それを見守るように年に1回だけ、春に桜が咲きます。
数年前に初めて高田城の周りの桜を見たのですが、それは長野市では見たこともないような大変見事なものです。
春になり、これから新たに活動する姿を桜が見守ってくれてるように感じます。
この時期は一斉に生命が活躍しだします。
冬眠してる動物たちは目覚め、植物たちは地中に潜っていたその姿から芽を出します。
そうして命の活発な時期が始まるのです。
昔は桜を見ても、木の枝から咲いているただの花にしか見えなかった時期がありました。
おそらく感性が鈍っていたか、ストレスや悩みで心が曇っていた時期だったと思います。
しかし、ストレスや悩み事から心が解放されていくと、
その美しい姿が清涼飲料水のように心にスーッと入ってくるのが感じられます。
自然界の姿も、私たちの心に栄養を与えてくれるのです。
話は変わりますが、高橋信次先生の初期の著書に
「大自然の波動と生命」
という理論書があります。
私たち人間のサイクルにもこの季節とは別に、春夏秋冬というリズムがあるのだそうです。
このリズムに合わせて行動すると、良い結果が出るという理論です。
このことについて少し触れてみたいと思います。
生年月日によってそれぞれ皆さんのリズムは異なってきます。
生まれ時期を起点として、最初の3ヶ月間は冬の時期です。
それから次の3ヶ月間は春の時期です。
次の3か月間は夏の時期。
次の3ヶ月間は秋の時期、そしてまた冬のリズムに戻ります。
これで合計で12ヶ月となり、1年のサイクルとなります。
例えば私の場合は 9月生まれですので、この理論に当てはめてみますと、
9月10月11月は冬の時期となります。
次の12月1月2月は春の時期となり、3月4月5月は夏の時期になります。
そして6月7月8月が秋となります。
これでまた9月から冬の時期という形で、1年間がそのサイクルで循環しています。
私たちは生まれ月によって12等分することが出来ます。
12等分されるということは12通りの春夏秋冬があるということになります。
皆さんもこの形に当てはめてみてください。
例えば1月生まれだったら1月2月3月が冬の時期となります。
生命の誕生の時が最も生命力の弱い時期になります。
それは年のサイクルも日のサイクルも、何れも逃れることができない自然界のサイクルなのです。
ただこれだけの事を知っておくだけでも、いつの時期に頑張れば良いのか、
いつの時期は慎重に行動すれば良いのか、そのメリハリがつけられます。
もちろん冬の時期というものに対して、何もしないという意味ではありません。
冬の時期はしっかりと計画をする時期です。
そして、春と夏はそれをしっかり実行する時期になります。
秋はその実行したことに対する収穫の時期となります。
この形に当てはめてみますと、
例えば、引っ越しや転職、旅行などはそのようなリズムに従った方が良いということになります。
このリズムに沿って生きていく方が、より充実した人生が送りやすくなるのではないでしょうか。
生命力も、冬の時期は弱く、春から夏の時期は高まるということになりますので、
生命力が弱いということは、病気になりやすい時期になるということも予想されます。
このようなことも、一つの知識として知っておくのも良いでしょう。
そのことで、する時にはしっかり行動をし、良い結果を出す。
そして常に躍動感あふれる人生が送れるように、自ら調整する生き方も一つだと思います。
今回は少し変わった内容を書きましたが、これも人生の糧になるようにお役立ていただけたら幸いです。
【波動エネルギーを 心身の健康と運勢に生かす】SE研究所 穂苅秀郎
1957年松本市生まれ、長野市在住。幼少より目に見えない世界、不思議な世界に興味があり、やがて高橋信次氏の著書に出会い、あるべき人間の姿の真髄と、目に見えない世界を読み解く世界に触れて大きな衝撃を受ける。以来、心の正しさと、波動を高める探求を続ける中でダウジングによる波動測定、波動改善技術を確立し、2005年にSE研究所を設立、現在に至る。上越を始め長野、東京、全国各地で「心と波動の勉強会」を開講。また個人相談も行い、多くの人々を悩みの解決へと導く。穏やかで愛情溢れる波動測定、改善技術には定評がある。