「諦める」
諦めて6年目を迎える。
2015年に脳出血を発症し、左半身不自由という個性を授けられて、毎日毎日、ぐじゅぐじゅぐじゅ怨嗟と呪いの言葉を唱え、生ける怨霊と化していた俺。
しかし、これでは仕事は出来ない。
日常生活も快適にはすごせない。
女性にもモテない………。
このままでは良い事は無い。
そこで諦めの能力はピカイチの俺は「前後際断」と深く断念。
打たれ弱いが立ち直りは早いのが良い所。
禅の偈「両頭ともに截断して、一剣天によって寒じ。」
過去も未来も共に断ち切って、今、ここに全力を尽くすことのみで生きる。
と言う痩せ我慢が出来たのも、俺の根性ある諦めの一念による。
脳出血社長のWiLLテーマに一言
株式会社金剛 社長 遠藤伸一