Make up your mind and jump out
勇気を出して
飛び出そう
それには
覚悟を決めなくちゃ。
狭い世界から
広い世界へ
さぁ! 飛び出そう!!
息子と「煩悩」について雑談しました。
「歳をとると欲が減ってくるよ」
という話から、それはなぜなんだろうという疑問が湧いたのです。
物欲でいえば、若い頃には欲しい物がたくさんあったのに、
今は欲しい物を考えてもすぐに思い浮かびません。
先日、娘から誕生日に欲しいものを聞かれたけれど、何日か考えても答えられないでいました。
遠慮せず強請ることができたのに、欲しい物が無いのなら仕方がありません。
娘自身が飲みたいお酒を買ってきてくれて、私の誕生日を祝ってくれました。
物欲以外には、食欲、性欲、睡眠欲、その他に成長欲や名誉欲、承認欲や自己顕示欲なんかもありますね。
中でも生存欲は誰もが持っている欲で、人が生きる上で一番大切な「欲」になります。
この欲が無いと生きていけないのです。
人が持っている欲を「煩悩」と言って、108つあるのだと言われていますが、
そんなに自分には欲が無いと思われたなら、私と同じく人生の半分以上を過ごされている人かもしれませんね。
まだ若い息子の話を聞いていると、成長欲が高くて、鈍ってきた私の脳が刺激されます。
欲には個人差もあり、どの欲を強く持っているかで面白さも変わってきます。
それが個性を形成している要因の一つでもあるのでしょう。
個性が光っている時期は、自分の欲が強く出ているときなのかもしれませんね。
満足するまで欲と付き合っていって欲しいと思います。
煩悩108つ。
子供たちは欲の塊りかもしれません。
あれしたい、これしたい、あれ欲しい、これ食べたい、動き回って疲れてぐっすり眠る。
毎日が欲だらけです(笑)。
生まれてから少しずつ欲が増えて、煩悩108に達するのは何歳くらいなのでしょうか。
「歳をとると欲が減ってくるよ」
その先には『無欲』になって、人生の終わりがやってくるのだと思います。
一番大切な「生存欲」が無くなるとき、それを自覚できたときがその日なのでしょう。
終活世代になったら覚悟を決めなくてはなりません。
人はいつか死んでいくので、地球上の誰もが覚悟を決めることになります。
『自覚』するとは、「自分で覚悟を決める」ということです。
あちこちで、早めの終活を…という言葉を見たり聞いたりしますが、
そんなに急いで覚悟を決めなくても良いのでは?
と個人的には思っています。
もちろん、日常的な断捨離は必要ですけどね。
『覚悟』は、仏教においては「迷いを去り道理を悟ること」とあります。
煩悩の世界から抜け出して真理を体得することであり、覚悟を得た人を「仏」と尊称します。
私たちは、仏になるまで迷い続けて生きていくことになります。
小さな迷いから大きな迷いまで、生きているからには無くなるものではないと覚悟しなければなりません。
どちらを選ぼうか、何を拾って何を捨てようか、
前進が良いか後退が良いか、人生迷いだらけですよね。
ですが、それも元を正せば「欲」があるから生まれるものです。
欲を消し去ってしまったら、何を選んでも(第三者に選んでもらっても)何でもいいということになります。
例えば自動車で走行中、信号機が赤なのに進みませんよね。
青になるまで止まっています。
もしも進んでしまったら大事故になることもあるし、周りを巻き込んで自分も大怪我をします。
それと同じく、人生にも赤信号が点灯しているときがあります。
それに気づかずに無理に進んでしまうと、怪我や病気になることがあります。
経済的に落ち込むことも同じです。
自分だけならまだしも、家族にも痛い思いをさせてしまいます。
赤信号に気づいたら迷わず止まることが大事です。
そのときに、手放さなければならないことなど諦めることが出てきます。
前進して拾いたかったけど諦める、手に持っているものを一旦置く、
などの「覚悟」を決めなければなりません。
赤信号は、迷っていることを一度手放すこととも言えるでしょう。
なぜ、歳をとると欲が減っていくのかという疑問に対しては、
一つ一つの「覚悟」を決めたときに減っているからというのが、答えなのかもしれませんね。
欲を諦めると決断する覚悟なのか、欲を存分に味わって満足してから手放す覚悟なのかは様々ですが、
そのときに決めるのは自分自身です。
誰かに決めてもらったものでは、本当の意味で欲を手放すことはできません。
108つの煩悩がゼロになるまで、自分の欲と仲良くしていきましょう。
【欲が減る現象】
1.「◯◯食べたい」 → 「◯◯食べた」 → 「満足して手放す」
2.「◯◯食べたい」 → 「◯◯食べた人の体験を聞いて納得」 → 「もう◯◯食べたいと思わなくなる」
