Why were we born?

何のために生まれてきたの?
 幸せになるため...
 誰かの役に立つため...

そうだ! 楽しむために生まれてきたんだ!

 

『なんのために 生〜まれて〜♪ な〜にをして 生きるのか。
こたえられ〜な〜い〜なんて。そ〜んなの〜は い〜やだ!』

みんな知っているアンパンマンのマーチです。
あなたは「何のために生まれてきたのか」答えられますか?

2番の歌詞
『何が君の幸せ、何をして喜ぶ、わからないまま終わる、
そんなのは嫌だ!忘れないで夢を、こぼさないで涙、
だから君はとぶんだどこまでも・・・♪』
と続きます。

そして最初から繰り返されている歌詞の
『そうだ、嬉しいんだ生きるよろこび』
の部分。
私たちが「何のために生まれてきたのか」の答えを教えてくれています。

今この瞬間を生きている人は、過去にくよくよせず、
未来を空想しても意味がないことを知っていますよね。
今を生きると心が満たされることを知っているから、必要以上に悩まないのです。

「そうだ!嬉しいんだ生きる喜びって!」
改めて、アンパンマンのマーチに感動します。

 

ところで、アンパンマンはバイキンマンを
「アーン、パー ンチ!」
とやっつけますが、決して殺しませんね。

バイキ ンマンは菌です。
居なくなってくれた方が良いのでは?
と思いませんか?
アンパンマンは菌にも優しい。

新型コロナウイルスの影響もあって、
殺菌!殺菌!
と言って私たちは除菌グッズを買い漁っています。

マスクやアルコール消毒液が手に入りにくくなりました。

実は WiLL Shopでも、除菌スプレーを販売しています。
ショップ開店当初から仕入れていたのですが売れ行きが悪い商品でした。

今回のコロナのことがあり、
商品名を『除菌ミス ト BOTH』として再販売したところ、
皆さん興味を示してくれています。

B O T H ←ボスと読みます。

「両方」「どっちも」「共に」 という意味ですが、
私たちは大昔から菌と共存してきています。
日本には麹菌という菌があり、味噌や醤油、お酒などが作られていますね。
麹は日本特有の風土や気候で自然 発生されたと言われています。
国菌として認定されている そうです。

 
 

そもそも、細菌って悪いものなのでしょうか?
もちろん、
麹菌のように私たちに必要な菌もいれば
悪さする菌もいます。

しかし地球上で最も数の多い生命体は微生物です。
身の回りにはたくさんの菌が生きていて、
呼吸する度に空気中の菌が肺に入ったり出たりしているのです。

よく、血液を弱アルカリ性にすると健康だと言われます が、
人の体の殆どが水分でできていて、それが酸性になっ たり
アルカリ性になったり食べた物で左右されています。

「バランスよく食べましょう!」
と言われる理由には、
肉や乳製品を多く摂りすぎて体内が酸性に偏ると、
頭痛がしたり病気になりやすくなったり、
反対にアルカリ性に偏りすぎても血管が収縮してしまうからです。

健康的な弱アルカリ性にしようとして、アルカリ食品ばかり食べていても
健康にはなれないんですね。何でもほどほどに・・・。

 

また、体の中は弱アルカリ性が良い状態なのに対して、
皮膚表面は弱酸性です。
皮膚がアルカリ性に偏ると、皮膚に付着している菌が皮脂を食べて弱酸性にしてくれます。

皮膚にいつも一緒にいるのが常在菌。
その常在菌を洗いすぎたり消毒しすぎてしまうと、
皮膚は弱アルカリになってしまい、悪玉菌が発生しやすくなります。

この皮膚にいる常在菌は、私たちの皮膚のバリアーをしてくれていますので、
むやみに洗い流したり、無用な除菌をしてはいけません。
敏感肌になり肌荒れの原因に。

さらに湿疹や痒みが出てきたら免疫機能は限界です。
バリア機能が弱っている皮膚には、
悪玉菌と戦ってくれる菌がいなくなるので、菌やウイルスが住みやすくなるのです。

「除菌」は、良い菌も悪い菌も除いてしまうことになるので、
私たちに必要な菌たちも死んでしまいます。
皮膚の表面にいる菌や腸内にいる菌とは共生していかなければならないのです。
共生・共存…BOTH です。

 

「そんなこと言ってるけど、除菌スプレー売ってるよね?」
と聞こえてきそうですが・・・
しかし、
「何のために?」
と聞かれたら、
「生きる喜びを感じるため!」
と答えるでしょう。

 

今はまだ新型コロナウイルスの研究段階で、はっきりした対策法がありません。
もしも自分が保菌者だったら?・・・
気付かずに人に移してしまったら?・・・
と考えると、不要な行動は慎もうと思います。

外出時のマスク、帰宅時のうがい手洗い、そしてボスで除菌。
常に除菌対策はしていきます。
その上で、今の私にできる喜びを見つけていけたら良いですよね。

アンパンマンと仲間たちの写真を撮っていたら楽しくな りました。
そんな小さな喜びがたくさんあるから幸せです。
今、あなたが向き合っていることが喜びになりますように。

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