1/fゆらぎ
量子物理学の発展により、数々の自然界の不思議な現像が解明されつつある。
「1/fゆらぎ」もその1つであり、俺の日常生活における「1/fゆらぎ」を深く感じるひと時がある。
深夜や早朝に目覚めた時に手に取る、南木佳士という医者にして小説家の作品がそれだ。
この小説のベースは医師としての実体験をもとに書かれてあり、登場人物はそのほとんどが死に逝く人である。
元気に働いていた人が病によりベッドで寝たきり状態となり、モルヒネ常注入にて痛みも苦しみも無く、眠るが如く旅立つ。
その後主人公の医者は何百例という看取りによる負のダメージによって、パニック障害からうつ病を発症し、その医療の最前線より去る。
この小説から「生・老・病・死」という逃れる事の出来ない定めがあるのなら、
今日のこの時を完全燃焼する生き方を引き受けるしかないのだと、心地良い安らぎを根源として猛烈なる勇気が逬る。
”諦めるのは死んでからなのだ”

脳出血社長の賦活コラム
株式会社金剛 社長 遠藤伸一



